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「やってきたことは全て◎」井上和香さんの私生活から見えるこれからのライフプラン【後編】

Ubu+がお届けしているスペシャルインタビュー第一弾は、井上和香(いのうえ わか)さん。前編は井上和香さんの幼少期のことを中心にお話を伺いました。後編である今回は、ご夫婦や娘さんや、未来のことなど、“今”を華麗に生きている秘密に迫ります。

前編はこちら→“肝が座った母”に育てられた井上和香さんの理想の母親像【前編】

今の夫と結婚するとは思っていなかった

夫との出会いは仕事。夫が監督の作品に出演したことがきっかけで知り合い、付き合い始めることになったのですが、正直結婚するとは思っていなかったんですよね。
付き合った時によく「この人と結婚すると思った!」と言う人がいますけど、私は全く感じなかったんです。

私、20代のうちは全く結婚というものを意識していなくて、30歳を迎えた頃から“結婚したいな”と思うようになりました。20代のころは結婚していた人が周りにも少なかったからというのもありますが、仕事が楽しかったから「今は仕事を頑張りたい」と思う気持ちの方が強かったかな。

彼と付き合いを始めたのは、ちょうど結婚を意識しはじめた30代のころ。お互い30代だったので、1年一緒に過ごして楽だったり過ごしやすさを感じたりしたら、結婚するのかな?とさらっと話をしていた程度。実際に結婚すると決まった時も「じゃあ1年経ったし、結婚しようか〜」くらい!今思えばプロポーズされてないんですよ(笑)
夫にも当時の話を聞くと私と同じで、「結婚するとは思っていなかった」って言われるんです!

お互い自然な流れで結婚を選びましたが、この人と結婚してよかったなと思っています。

———— なんとも可愛い会話……!お互い愛に溢れているからこその会話に井上さんのご夫婦関係がどんなに素敵か想像できてしまいますね。

夫の「自分にはないクリエイティブな部分」を尊敬しています。

———— すでに先ほどのご夫婦の会話で夫婦仲がとても良いなと思ったのですが、ズバリ旦那さんの好きなところは?

えー!結婚当初に聞いてくれれば、いっぱい出てきたのに(笑)
というのは冗談ですけど、夫のことはとても尊敬しています。特に仕事の面では。
夫の監督作品に出たことが出会いのきっかけですが、この人なら絶対に良い作品を作るんだろうなっていう絶対的な安心感があったんです。これは出会った当初も、結婚した今もそう。作品を見るたびに素敵なものを作っているなって思います。

でも夫も自分でよく言うんですけど、仕事を抜いたらただのクズだって。付き合ったばかりの頃はそんなことを言う夫に「そんなことないよ」ってフォローしていたけど、今では「そうだね」って返しちゃうくらい、お家にいる顔と仕事の顔は違いますね(笑)

とは言っても、子育てにも積極的に参加してくれる夫で助かっています。
基本的には忙しくて家にいない日が多いのですが、家にいれば必ずお風呂に入れてくれたり、公園に遊びに連れて行ってくれたりします。
基本はママっこな娘ですが、パパが帰ってくると相当嬉しいみたいで、パパから離れなくなりますね。

———— 井上さん自身もお子さんの頃はパパっこだったとおっしゃっていたので、娘さんも同じですね!

夫が家に帰ってきている時は、脚本を書いていることが多く部屋に篭りっきり。寝室も別なので娘は私と2人で寝るのが当たり前なんですが、先日娘がパパに「3人で一緒に寝たい」って話をしたんです。それが夫の心に響いたみたいで、なるべく娘が起きている時間に帰ってきて一緒に寝ようと頑張ってくれています。
そんな姿を見て気持ちが安らぎ、ありがたいなと思っています。

ママ友間での話題は“2人目欲しいけどどうする?”

結婚当初にいつか子どもは欲しいねと、2人で話はしていましたがすぐにというわけではなかったんです。私も夫も2人の時間を作ってから授かるのが良いと思っていました。
そして結婚してから2年、そろそろ子どもがいても良いね!なんて話していた時に妊娠が発覚したんです。タイミングよく授かることができて、本当にありがたかったですね。

娘を授かってからは「子どもは2人欲しいね」とか、「兄弟を作ってあげたいね」なんて話をしていましたが、もう40歳になるので年齢的に悩んでいます。実はこれって保育園のママ友同士でも今1番ホットな話題なんです!

保育園には仕事をしているママさんが多いので、出産でもう1回仕事を休むのかと思うとなかなか踏み切れないよね〜って。1人目のただ欲しいという気持ちだけではなかなか決められないねって話題になります。
2人目の妊娠って、既に妊娠・出産を経験して、どのくらい仕事に支障が出るのかがわかった上のことなので、一歩踏み出せないと悩んでいる人が多いですね。
職場復帰するときのあのドキドキした経験が再び……と思うと悩むねって。

———— なるほど。お仕事をしながら子育てを頑張っているママさんならではの悩みですね。

2人目が欲しいけど仕事も頑張っているからって躊躇している人って多いんじゃないかな。私も仕事に影響が出ると思うと、欲しいという気持ちだけじゃ難しいのかな。

「私もマイクをつけたい」という娘に驚かされました

———— 娘さんの教育方針で旦那さんと決めていることはありますか?

本人がやりたいということはやらせてあげられるようにしたいですね。
今は私が子どもの頃に通っていたからという理由で、スイミングに行かせています。親の希望で通わせてはいますが、娘は水が好きなようで楽しんで通ってくれているので一安心です。

将来の夢も娘が目指すものを応援してあげたいと思っているのですが、最近は私の仕事を見て「私もマイクをつけたい」って言うようになったんですよ!
最初は音声さんになりたいのかな?って思っていたんですけど、どうやらマイクをつけて本番を迎える私を見て、芸能界に進みたいと思っているみたい。

私も子どもの頃母の姿を見て芸能界を目指すようになりましたが、正直娘には就職して欲しい(笑)私が見てこなかった世界を娘には見てもらいたいなって。
私の母は、私が芸能界に進みたいと話した時に大賛成をしてくれましたが、親になってみるとよく賛成してくれたなって思うほどです。

今のうちから私とは違う世界に進んでもらえるように、いろいろ話したりしていますが(笑)、仕事場に連れてくるとどうしても気持ちは高まるみたいですね。

最終的には娘がやりたいことをやらせてあげられる親になりたいと思っています。

好きなことを好きなようにやれば良い。それが結果的に良い方向に向かうはず

———— これまで前編・後編に分けてご家族のことや子どもの頃のことなど、心温まるお話をたっぷり伺ってきましたが、最後にUbu+を読んでいる読者の方に向けて井上和香さんからひとことメッセージをお願いいたします!

20代・30代を振り返ってみて、やればよかったと思うことはたくさんあるんですけど、やってきてよかったことってなんだろうと考えると正直パッと出てこないんです。
でもそれって結果的に全部やってきてよかったことだから出てこないんだと思うんです。だって、今の生活や仕事に不満はなく毎日楽しく過ごせているから。

今過ごしている世界が正解かどうかはすぐにはわかりません。振り返ってみた結果、“正解だった”というだけなので今を好きなように生きるのが1番。
結婚や出産もそうで、していて幸せな人もいれば、していなくても幸せな人だっている。現代はどんな人生でも生きやすい世の中だと私は思います。
私も先のライフプランは見えていませんが、それで良いと思っていますよ。

井上和香さん、素敵なお話をありがとうございました。

最後のメッセージは未来を考える読者の皆さんにとって、プラスになるお話だったのではないでしょうか。先のことを考えるだけではなく、今自分にとって楽しいと思えることを全力で頑張ってみても良いのかもしれませんね。

結婚・出産・仕事と全てを明るく笑顔でこなす井上和香さんに習って、前向きに歩んで行きましょう。
そうすれば自ずと結果もついてくるはず

Profile
井上 和香(いのうえ わか)
1980年5月13日生まれ。東京都出身。
グラビアアイドルとしてデビュー後、女優・モデル・タレントとして幅広く活躍中。
プライベートでは2012年に結婚、2015年7月に女児を出産し1児の母としての顔をもつ。

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Photographer:Yusuke Ikuta
Hare&Make:Nami Matsunaga
Stylist:Kazumi Hayakawa
Director:Shigeru-chan
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ブラウス¥14,000 スカート¥36,000 ピアス ¥7,500(全てegg nog自由が丘)シューズ スタイリスト私物

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