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女性が不妊治療を行うときの最初の検査は?流れや費用を学ぶ

女性自身が不妊症(1年以上妊娠を希望していても授からないこと)かどうかを知るためには、検査が必要不可欠。女性がまず不妊治療の第一歩として踏み出すべき検査ですが、最初の検査内容や流れや費用など、気になることが山積みですよね。今回は、焦らずに内容を把握でき、安心して初めての検査に訪れることができるような内容を解説します。

女性が受ける、不妊治療に関する検査とは

自分自身が不妊であるか、子宮や卵子、その他ホルモンの状態を確認したいという女性が受ける、不妊検査。不妊治療における第一歩ともいえる検査ですが、女性が受ける検査には、どのような項目があるのでしょうか。

検査を受ける病院によって若干内容に差がでますが、基本的には下記の検査項目を行います。

・基礎体温
・超音波検査

・性感染症の検査
 ∟クラミジア検査や梅毒・尖形コンジローマ等
・内分泌検査
 ∟卵巣機能検査・甲状腺機能検査・黄体機能検査
・抗精子抗体(精子不動化試験)
・子宮卵管造影法
 ∟子宮・卵管の形態学的検査

他にも、原因不明不妊などの場合には、下記のような特殊な検査を受けるケースもあります。
・腹腔鏡検査
・子宮鏡検査

これらの検査を受けても原因が見られない場合には、男性要因の不妊であることが疑われます。現代の日本では女性不妊50%、男性不妊50%といわれています。

不妊検査が必要となる人とは

前述の通り、不妊治療の第一歩として、女性はさまざまな検査を受け、その結果をもとに原因ごとの不妊治療を行っていきます。
では、実際に不妊検査が必要となるのは、どのような人なのでしょうか。

・妊娠を希望しているにも関わらず1年半以上妊娠が成立しない男女
・結婚して半年以上が経過している、妊娠を希望している方
・今後結婚をして、妊娠を希望している方
・妊娠できる可能性を知りたい方

早すぎることはないので、不妊に関して気にかかることがあれば、検査を受けましょう。

女性の「不妊検査」の手順とは

「よし!不妊検査を受けてみよう!」と思い立ったら、すぐに受診しましょう。病院によって多少内容に差はありますが、女性が受ける不妊検査の手順は、下記が基本です。

1.基礎体温
不妊検査を受けることを決めたら、最低一か月以上の基礎体温を基礎体温表に付けて持参しましょう。基礎体温表は婦人科でも配布していたり、スマホアプリからダウンロードすることもできますよ。
2.内分泌検査
生理3日目に黄体化ホルモン、卵胞刺激ホルモン、卵胞ホルモンの検査を。そして排卵一週間後に黄体ホルモンの検査を採血にて行います。
3.子宮卵管造影法
生理終了後から排卵日までの間に、子宮から卵巣にかけてにカテーテルという管から造影剤を注入し、子宮の形や卵管の太さ、癒着の有無などをX線で撮影しながら検査を行います。
4.超音波検査
卵胞の大きさから排卵日を予測したり、左右どちらの卵巣から排卵しているか、また子宮内膜の厚さ、子宮筋腫の有無や場所の特定・大きさを判定する他、子宮内膜症の有無などと、視覚的に様々なことが分かる検査です。

上記以外に、男性側の精子検査や、女性の頚管粘液と男性の精子の適合性を調べるフーナー検査などを行います。

女性の「不妊検査」における費用とは

女性の不妊検査が、大体どのような内容や手順で行われるかを把握したところで、最後にご紹介したいのがその費用です。
現実問題、不妊治療にはかなりの費用が必要となります。保険対象外の治療が多いことから費用がかさむとされている不妊治療ですが、その第一歩として受けておきたい不妊検査には、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

検査を受ける病院によって多少の差はありますが、おおよその相場価格をまとめました。

・超音波検査…約2,000円前後
・クラミジア検査…約4,000円前後
・抗精子抗体(精子不動化試験)…約8,000円前後
・子宮卵管造影法…約4,000円前後

ここまででご紹介した様々な不妊検査ですが、セットでの費用設定というケースはほとんどなく、検査項目一つに付き費用が発生するので、どの検査を受けておくべきなのか、信頼できる主治医に相談してから検査を受けるのも良いですね。

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