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妊娠中の付き合い方が大切。食事が母体や胎児へ与える影響を知ろう

妊娠中、食事による影響は大きく、食生活に気を配れるかどうかで、妊娠中の健康が左右されるといっても過言ではありません。妊娠初期・中期・後期と時期に分けて、母体の栄養と胎児の成長に影響を及ぼす食事を学んでいきましょう!

妊娠初期は食事よりもまず「悪阻」との戦い 

妊娠中の食事は、母体に影響を及ぼしますが妊娠発覚から妊娠初期にかけては、食事を意識するより前に、悪阻に悩まされる期間が訪れます。
妊娠している女性の約半数~80%程の人が悪阻を経験しますが、だいたい妊娠5週頃から始まり、7〜12週にピークを迎え落ち着いていきます。

悪阻の症状は様々で、人によってはこれまで食べていたものを苦手と感じるようになったり、偏った食生活を送ったりすることもあります。
この時期に、「妊娠中は栄養のある食生活を送らなくてはいけない!」と思い悩む心配はありません。なぜなら、悪阻の症状が出る妊娠初期は、食事が胎児に影響を及ぼすことはないといわれているからです。

妊娠初期は、悪阻と戦う覚悟を決め、できるときに摂れる食事を。という心づもりでOK!ただし、妊娠前よりも体重が5%以上の体重減少、頻回の嘔吐、がある場合や、トイレの回数が極端に減り極度の脱水を起こしている尿中ケトン体陽性などの場合に限り、入院を必要とする可能性があります。

妊娠中期は気を付けるのは「糖分」!バランスの良い食事を意識して

妊娠中期と呼ばれる16~27週頃は、悪阻が落ち着いてくる時期なので、栄養を意識した食生活を送るのが理想です。
悪阻が治まったことを機に、食欲が突然増えてしまうという人もいます。

久しぶりに食事を美味しいと感じる嬉しさから食べ過ぎてしまうというのは、よく聞く話です。

ここで注意したいのが、妊娠中期の当分の摂りすぎです。
妊娠中は代謝が落ちているので、太りやすい傾向にあります。食べすぎや偏食には、くれぐれも注意をしましょう。急激に体重が増加してしまうと、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群を発症したり、難産を招く可能性があります。

妊娠後期は「塩分」や「エネルギー」の過剰摂取に気を付けて!

妊娠後期と呼ばれる28週から40週頃は、おなかの赤ちゃんが大きくなるにつれて子宮も大きくなり、胃が圧迫され押し上げられます。このことから、妊娠初期の悪阻同様、胃のむかつき感を感じる人も増えてきます。

代謝が落ちているので、塩分やエネルギーを過剰に摂取してしまう食事は避けましょう。
妊娠中の女性は、おなかの中に赤ちゃんがいるので、妊娠をしていない一般的な女性よりもエネルギー量は増えます(+450kcalの2,450kcal)が、塩分は据え置き(7g)が理想。

妊娠中の女性が塩分やエネルギーを過剰に摂取してしまうと、妊娠高血圧症候群と診断されてしまうことも。妊娠高血圧症候群と診断されてから減塩に励むより、普段の食事で常に減塩を心掛けておくと、その分リスクを回避できますよ。

出産に影響も……。体重増加による母体へのリスクとは

妊娠するとおなかの中に赤ちゃんがいるので、自然と体重は増加するもの。しかし、体重が増加しすぎることで、母体だけではなくお腹の中の赤ちゃんにも影響を及ぼします。

妊娠初期に体重が増加してしまうと、血糖値が急上昇し、妊娠糖尿病を招く恐れがあります。
妊娠中期に体重が増加し妊娠性糖尿病を患うと、おなかの中の赤ちゃんが巨大児になってしまったり、子宮が巨大児を支えきれなくなる故のトラブルが発生したり、新生児低血糖などトラブルが起きることも。

最も気を付けたいのが、妊娠後期の体重増加です。このタイミングで体重が増加したり浮腫んだりすると、出産の際に母体に影響を及ぼす可能性が出てきます。
例えば、出産時に陣痛が弱くなったり、産道が狭くなることから難産になることも多くなります。
妊娠後期の体重増加が引き金となって、産後太りを招いてしまうこともあるので、十分に注意したいですよね。

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