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飲みすぎ注意!「お酒」の摂取による妊娠・妊活への影響とは。

程度な飲酒はリラックス効果が得られ、血行が促進します。一日頑張った自分へのご褒美的存在的でもあるお酒は夫婦のコミュニケーションツールの一つでもありますよね。しかし、飲みすぎることで妊活や妊娠に影響を及ぼしているとしたら……。まずは、正しい知識を身に付けて、自身の生活習慣を見直すことから始めませんか?

「お酒」の摂取と妊娠率の関係とは

妊娠中の飲酒が、胎児への影響をもたらすという話は、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。しかし、お酒自体、妊娠前の妊活段階でも実は妊娠力に影響を及ぼすことが分かっています。
American Journal of Obstetrics and Gynecologyの2016年の報告では、“飲み過ぎの女性はAMH値が低い”ことが記されています。研究結果の詳細は、飲酒の頻度が1週間に2回以上に女性は、飲酒しない女性と比べて、26%もAMH値が低下する、というものでした。
このことから、女性の飲酒が妊娠率に大きな影響を及ぼしていることが分かります。

また、お酒を飲み過ぎる男性は、精液の形態に影響を及ぼすことも分かっています。
2016年のReproductive BioMedicine Onlineの研究論文には、飲酒しない男性よりも少量でもお酒を飲む男性は精液量が少なく、形態への影響が見られることが記されています。

女性だけでなく、男性の飲酒も、妊娠率に影響を及ぼしていることを夫婦で理解しておくことが大切です。

【女性編】お酒が及ぼす妊娠への影響やリスク

お酒を飲むことで、妊娠に影響を及ぼしたり、リスクを負うことも。まずお酒を過剰に摂取すると、肝機能が低下します。これにより女性ホルモンの働きが弱まり、妊娠しづらくなってしまうことも。

それだけでなく、アルコールを分解する時に発生する活性酸素が大量に発生すると、卵子の質の低下を招くことも分かっています。

妊娠中の飲酒が胎児へのリスクを招くケースも。アルコールは胎児の奇形をおこす可能性があります。母親が摂取したアルコールが胎盤を通過し、胎児へ流入してしまうのです。これを防ぐためにも、妊娠が発覚したら禁酒することが必要です。

【男性編】お酒が及ぼす妊娠への影響やリスク

男性の飲酒も、精子への影響やリスクが大きいことを紹介しました。
お酒の飲みすぎで精子の質が下がることは、受精の確率も下げることにもつながります。

適量で体に悪影響を及ぼさなかったとしても、男性の場合飲酒が引き金となって性的欲求が減少することも考えられます。射精や勃起に障害が起こるリスクも高まるので、排卵日にタイミングが取れず、妊娠の確率が下がることも懸念されます。

妊娠準備中にお酒を摂取する際の注意点と適量について

本来は妊娠に気が付いてからお酒の量に気を付けたり禁酒をするのでは遅く、妊娠を希望した時点からお酒の摂取を控え、飲酒に対する意識を高く持つことが大切といわれています。
しかし妊活中でもたまのリフレッシュや仕事の付き合いなどで、どうしてもお酒を摂取する機会は訪れるもの。そうした際の注意点や、適量について紹介します。

【適量を意識する】
妊活中は、とにかく“適量”を守ることが大切。しかし、“適量”という表現には個人差がありますよね。
そこで参考にしたいのが、 厚生労働省が発表した「節度ある適度な飲酒量」です。これによると、“適量”は1日純アルコールで20g程度であることが記されています。これは、ビールだと500ml、ワインだと200ml(ワイングラスに軽く2杯)、ウイスキー、ブランデーだと60ml(シングル2杯分)、酎ハイ・日本酒だと180mlです。
適量を意識することが難しいという人は、ノンアルコール飲料を選ぶという選択肢もおすすめです。
二日酔いになるほどの過度な飲酒をした翌日は基礎体温が上昇するという報告もあります。妊活中の方は正しい基礎体温の経過を把握するためにも飲みすぎはくれぐれも注意です。とはいえ、ストレスをためないで心身ともにバランスのとれた生活が一番!何事も「適度」に楽しみながら、リラックスした日々を心がけることが大切です。

飲酒が日課であるという人もいますが、妊娠準備を始めようと考えているのであれば、量を控えたり禁酒をすることも大切です。
妊娠、産後の授乳中は禁酒が大原則となります。少しずつ嗜好を変化させていくためにも、飲酒以外の楽しみ方を早い段階のうちからみつけていくことも妊活のひとつといえるのではないでしょうか。
夫婦でよく話し合い、妊娠準備を進めていきたいですよね。

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