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「男性不妊」になりやすい人って?自覚症状やセルフチェック法を紹介

不妊と聞くと女性側に原因があるように思いますが、実は男性にも不妊の原因が潜んでいることも……。
WHO(世界保険期間)の調査では、不妊原因の約48%は男性側もしくは男女双方にあると報告されています。
「男性不妊」になりやすい人の特徴や改善に向けてできること、セルフチェック法などを紹介します。

「男性不妊」の実態とは

“通常通りの夫婦生活を送っているのに、1年以上妊娠に至らないこと”を不妊と一般的に呼びますが、その中でも男性側に原因がある場合を「男性不妊」と呼びます。 妊娠準備のために、できることから始めたいですよね。そして男性不妊についての知識を深め、対応できるようにしていきましょう。

あまり知られてない男性不妊の実態ですが、原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
現在分かっているだけでも実に様々な原因がありますが、男性不妊の75%を占めているといわれているのが、特発性造精機能障害です。特発性造精機能障害とは:精子をつくる機能に問題があるが、原因は不明。(帝京大学泌尿器科・獨協医科大学越谷病院泌尿器科の研究データより)
他にも下記のような原因が挙げられます。

・造精機能障害
 ∟精子をつくる機能に問題がある状態(無精子症、乏精子症、精子無力症など)
・精索静脈瘤
 ∟精巣から心臓に戻る静脈内の血液が逆流し、精巣のまわりに静脈の瘤(こぶ)ができてしまう。血流が悪くなって精巣の温度が上昇し、精子をつくる機能が低下する。精子は熱に弱い性質があります。)
・ED(勃起不全)
 ∟日々のストレスが大きな要因と考えられる。
・射精障害

え、アレも原因?「男性不妊」になりやすい人の特徴とは

女性と比べて男性は、自分が不妊のはずがないと思う人は多いですよね。そのため、結婚して夫婦生活を送る中でも男性不妊に気が付かないこともあります。
不妊治療しようと思った時には適齢期を過ぎていた……ということにならないためにも、男性不妊になりやすい人の特徴を把握しておきましょう。

【生活習慣】
・ストレス過多
・喫煙者
・肥満傾向
・熱が篭りやすかったり電磁波の出る仕事をしている
・不規則な生活

【陰嚢】
・精巣の大きさに左右差がある(左陰嚢が腫れている)
・陰嚢の表面がデコボコしている
・精巣の位置にズレがある(左陰嚢が下がっている)

【精液】
・精液量が少ない
・白く濁らず、透明
・血液が混ざる

【病歴】
・性病(クラミジア精巣上体炎)にかかったことがある
・停留精巣または尿道下裂の手術を受けたことがある
・おたふくかぜにかかったことがある
・幼児、小児期に熱性痙攣等の高熱が出たことがある

このように、男性不妊は生活習慣や見た目、病歴から自覚症状が生まれるケースもあります。
セルフチェックを行い、気にかかる箇所があれば、男性不妊治療を診れる、泌尿器科を受診することをおすすめします。

男性不妊のキーワード「年齢」と「精子」について

女性は年齢とともに生殖機能が低下するため妊娠率が下がることは周知されていますよね。
女性ほど顕著ではありませんが、男性も年齢が生殖機能に影響を与えている場合もあるのです。

精巣の中には、精子のもととなる幹細胞があります。幹細胞は胎児のうちに細胞分裂を行いますが、誕生とともに一度止まります。その後の思春期において再び細胞分裂を起こし、幹細胞が増え始めることで精子の幹細胞は分裂を繰り返します。
このことからわかるように年齢が高い精子の分裂回数は多くなっているということがわかります。

分裂回数が多い精子の場合、まれに染色体異常を起こすケースがあります。
つまり、妊娠した段階で男性の年齢が高いと、出産後ある程度成長した段階で、子どもに先天異常や発達障害を起こる可能性があります。

男性不妊に◎精子力アップのポイントとは

夫婦そろって子どもを授かりたいのであれば、まずは男性不妊予防として、できることから始めていきたいですよね。
そんな方に下記のチェックリストを作成しました。生活習慣の見直しを行うことで、精子力をアップさせましょう!

・禁煙
・3日に1度は古い精子を排出する
・フィットする下着を避ける(精巣の摩擦を避け、熱をもたせない)
・自転車に長時間乗らない(精巣の摩擦を避け、熱をもたせない)
・サウナや長風呂を控える(精巣に熱をもたせない)
・ノートパソコンを膝の上で操作することやコタツに入るなど陰部が温まらないようにする

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