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妊娠しやすいのは生理前?生理後?知っておきたい「生理」の仕組みとカラダ

妊娠と生理の関係は密接であることは、皆さんすでにご存知ですよね。むしろ、切っても切り離せない関係にあります。中には、生理不順やPMSに悩んでいるという人もいるのではないでしょうか。妊活をスタートするその前に、まずは生理の仕組みと体についてを学んでおきましょう!生理の仕組みやメカニズムを知ることが、目標である妊娠へとつながっていきますよ。

改めて学ぶ。「生理」の仕組み

生理は、第二次成長期と呼ばれる11~14歳ころから始まります。これを、初潮と呼びます。そして15~18歳くらいまでの間に周期が安定し、妊娠や出産がしやすい体に成長していきます。

生理は、エストロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンと、プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンによっておこります。

排卵後、卵巣に残された卵胞は、プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンを約2週間分泌し続けます。この間に妊娠(受精卵の着床)の準備として、子宮内膜(受精卵が着床しやすいように、子宮内をフカフカにする)を厚くしたり、体温を上げたりします。一方、卵巣から排卵された卵胞は、卵管采という場所でキャッチされ、卵管の中に送られます。そこで精子と出会わなかった場合、黄体ホルモンの分泌量が急激に減少、不要になった子宮内膜が剥がれ、体外に排出されます。これが、生理です。

28~32日ほどの約4週間が1サイクル。生理初日より、およそ14日目に排卵が起こるのが一般的です。

「生理」とPMSの関係

生理不順に次いで女性に多い悩みとして知られるのが、PMS(premenstrual syndrome)と呼ばれる、月経前症候群です。

PMSは、公益社団法人 日本産科婦人科学会が「月経前に3~10日間続く、精神的・身体的症状のこと。そして月経開始とともに消失するもの」と定めています。生理痛が酷い、嘔気、頭痛、肌荒れ、消化器症状など、様々な症状があります。

PMSの原因は、黄体期の卵胞ホルモンと黄体ホルモンの急激な低下をおこし、脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすことで起きるとされています。

「生理」と妊娠の関係性を知りたい!

生理が止まったことで、妊娠に気が付くというカップルは多いですよね。このように、生理周期と妊娠には深い関係があります。

よく「生理中は妊娠しない」というウワサを耳にします。しかしこれは、ウソであり事実無根!正確には、生理中にセックスをしても妊娠をする可能性はあります。

その理由は、精子の寿命にあります。
子宮内の精子は、2~3日生存可能です。 (文献によっては1週間近く生存することも)。つまり、排卵の2~3日前にセックスをした場合でも、タイミングがあえば受精して妊娠する可能性はあるのです。

妊娠しやすいのは生理前?生理後?

妊娠を望んでいるカップルが知りたいのは、“妊娠しやすい日”。実際には、生理前と生理後、どちらのほうが妊娠しやすいのでしょうか。

排卵日を予測することが難しいことから確実な情報を得られないのですが、一般的には生理後にタイミングをとる方が妊娠する確率は高くなるいといわれています。これは、生理1日目から数えて、だいたい14日目に排卵が起きるから。

しかし生理前の夫婦生活が、絶対に妊娠しないわけではありません。その理由は、前述の通り、子宮内に出されたの精子は2~3日生存可能で、また女性側が生理不順で排卵が不規則に起きている可能性もあるからです。夫婦生活を持った日が、たまたま排卵日の2~3日前であれば、妊娠する可能性が高まります。

生理前や生理後にとらわれずに妊娠しやすい日に受精を望むのであれば、基礎体温表を欠かさずつけてチェックし、排卵日を知ることから始めましょう。そして排卵日の1週間ほど前に、夫婦生活を持ちます。こうすることで、他のタイミングでの夫婦生活よりも、妊娠の可能性が高まるでしょう。しかし、あまり力を入れて過ぎると妊娠したくても、逆効果になることもあります。焦りやストレスから精子を子宮内に運ぶ頸管粘液が減少したり、男性にプレッシャーを与え過ぎて射精まで至らないケースもあります。排卵日にとらわれ過ぎず、週1〜2回の自然なセックス日が設けられるように、雰囲気作りも大切にできるといいですね。

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