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「二人目不妊」の原因は?克服するための治療法は「受診」と「検査」

結婚生活を送る中で一人目の子どもに恵まれても、なかなか兄弟を妊娠できないことに悩む夫婦は意外にも多くいます。世界的な統計でも、一人目不妊が2%という数値なのに対して、二人目不妊は10~35%と、一人目よりも多いことが分かっています。(20~44歳)
二人目不妊の原因は?克服するための治療法はあるの?という疑問を、順を追って解説していきます。

いつからが「二人目不妊」?

「二人目は、まだなの?」何気ない会話のひとつのように思うかもしれませんが、実際にその言葉を受けた人は、想像以上に傷ついたり、見えない目標を前にもがいているような感覚に陥ったりと、苦しんでしまうものです。しかし、周囲の期待からそうした声を掛けられてしまうのも現実。
そして、本人達も二人目が欲しいと考えているのも事実。だからこそ、その言葉に傷つき、深く考えてしまうのではないでしょうか。

そもそも「二人目不妊」とは、一人目を出産したのちどれくらいの期間が経過してからのことを指すのでしょうか。こちらに関しては定められた定義というものはなく、専門家によって多少時期が異なります。多くの専門家は、「タイミングを合わせて性行為を持ってから半年が経過した頃が目安」、「生理が復活後、1~2年ほどの経過が目安」と話しています。

「二人目不妊」の原因とは

・卵子の質の低下
初産年齢が上昇している現在、二人目を望む年齢も必然的に上がっています。一人目のときに比べると、二人目ではそれだけ加齢によって卵子の質が低下しているため、妊娠しにくい状態になっています。

・多忙な毎日でセックスレスに
育児・仕事に追われて性交渉を持つ気になれない人は非常に多く、妊娠のチャンスが激減してしまいます。排卵日を狙って性交渉をすることは男性にとってもプレッシャーになり、勃起障害を引き起こす原因にもなります。

・子宮トラブルの増加
卵子に比べると、子宮は加齢による影響を受けにくいですが、加齢にともなって、子宮筋腫や子宮腺筋症などの子宮のトラブルが増えると、妊娠しにくくなることが考えられます。

・男性側の不妊原因の増加
ストレスや加齢によって精子の質が低下するケースがあります。ある男性のケースでは、数年で精子の数が10分の1まで減ったという事実も。二人目不妊を疑ったら、精子の検査も併せて受けることがおすすめです。

・授乳後の影響
母乳を作るプロラクチンというホルモンは排卵を抑制するため、授乳中は妊娠しづらい状態になります。断乳して生理が再開するとプロラクチンの値が下がりますが、時々高いままの状態の人がいます。プロラクチンの値が高いと妊娠しにくいので治療が必要です。

夫婦で乗り越えたい「二人目不妊」の克服方法はコレ

二人目不妊は、男性と女性どちらか一方に原因があるわけではありません。一人目不妊とは状況が異なり、二人目不妊は、育児をしながら次の妊娠を望むことになるので、また違った克服法を考える必要がありますよね。

・生活リズムの変化
第一子を出産したことで、これまでの生活とは大きく環境が変わり、疲れてしまうことも二人目不妊の原因の一つでしょう。疲れを感じやすくなるということは、「気が付いたら寝落ちしていた……。」という状況も増え、夫婦二人の生活よりも、夫婦生活を持つタイミングが減ってしまいがち。仕方ない部分は大いにありますが、もし二人目の妊娠を希望している場合には、お互いの体調を気遣いつつ、積極的にスキンシップを行うことが大切です。

・医療機関へ相談する
夫婦二人で協力をして過ごしていても、二人目不妊に悩むことがあるでしょう。妊娠は、年齢が若ければ若い程よいといわれています。これは、卵子の状態も精子の状態も、どちらに関してもいえることです。もし二人目不妊に悩むことがあれば、早い段階で医療機関へ相談することをおすすめします。「まだ大丈夫」と年月を過ごすよりも、少しでも年齢が若い段階での受診が良いでしょう。

受診・検査がおすすめ「二人目不妊」の治療法

二人目不妊の治療に踏み込むことを決意したら、まずは専門医を受診してみましょう。もし以前に妊娠準備で訪れたことのある病院があるのであれば、そちらでも良いですね。
不妊治療などで病院の受診経験がない場合には、二人目不妊専門の外来をおすすめします。二人目不妊専門の外来がある病院の場合、子供を連れての受診に理解があったり、配慮されているケースが多いので、通いやすことがおすすめポイントのひとつ。まだ受診を迷っている段階でも、精神的ストレスから解放されるために、カウンセリングを受けてみるのもひとつの方法ですよ。

自分でできる二人目不妊の解決策

専門医に相談しつつ、二人目不妊の解消に繋がることを二人で積極的に行ってみましょう。

・体力作り
精子も卵子もいい状態の体があってこそ。良質な食事、適度な運動、十分な睡眠をとりましょう。ホルモンの状態なども改善できます。

・基礎体温を測る
基礎体温は測るほうがベターです。ただ、お子さんがいると毎日決まった時間に測るのは難しいので、目が覚めたときに測ってみましょう。

・排卵日に関係なく性生活を習慣づける
子どもを持つと性生活が少なくなる人が多数ですが、排卵日とは関係なく、『毎週金曜日はセックスの日』などと決めて習慣づけてみましょう。排卵日だけの義務になると、男性がプレッシャーを感じて勃起がうまくいかなくなることもあります。セックスを定期的にすれば、脳が刺激されて質のいい卵子が排卵される確率が高まりますよ。

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